2019年01月25日

Ubuntu geditで秀丸風にgrepする方法/プラグイン導入

 UbuntuにはWindowsのメモ帳的なスクリーンエディタであるgeditが標準エディタとして機能します。直感的な操作性の反面、Windowsのテキストエディタにあるgrepを行うには、別途プラグインのインストールが必要となります。
 

 プラグイン導入手順ですが、ポピュラーなプラグインはパッケージとして公開されており、ネットワーク接続環境ならコマンド一つで導入可能です。
【コマンド】
sudo apt-get install gedit-plugins

 Ubuntuをインストールしたら忘れずに入れておきたいパッケージの一つになります。
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2019年01月24日

NVIDIA CUDA Toolkitのアンインストール手順

 NVIDIA CUDAバージョンとGPUドライババージョンが合わず、cudaGetDeviceCount が cudaErrorInsufficientDriver(35)等のエラーを返した時など、NVIDIA CUDA Toolkitをバージョンダウンしたいことがあります。Dockerでラップしていない場合のアンインストール手順をメモしておきます。


【削除手順】 ※ /usr/local へインストールした CUDA Toolkit の場合
1. cd /usr/local/cuda-10.0/bin でインストールパスへ移動した後
2. sudo ./uninstall_cuda_10.0.pl で一括削除可能です。
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2019年01月23日

NVIDIA CUDA cudaGetDeviceCount が cudaErrorInsufficientDriver(35)を返した時の対策

 久しぶりにCUDAをAPIベースで使おうとしたら cudaGetDeviceCount が cudaErrorInsufficientDriver(35)を返してきました。CUDA Toolkitのバージョンは10.0。nvidia-smiコマンドでGPUドライバを確認するとDriver Version: 384.130と古いドライバでした。



この問題の原因はCUDAのバージョンに対しGPUドライバが古すぎる事にあります。解決策としては
1. GPUドライバを最新にする
2. CUDA Toolkitを9など古いバージョンにする
があります。


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2019年01月22日

規定トルクで締める理由/ネジはバネ構造で締め付け力を得ている

 ねじを締め付ける時は、原則、締付けトルクで管理することになります。締め付けトルクが小さ過ぎるとねじがゆるみ、締め付けトルクが大きすぎるとねじが破損します。いわゆる際伸縮作用(言うなればバネ作用)で、引っ張られて伸びたボルト・ネジ部は、バネのように元に戻ろうとして締め付けている訳です。

 規定トルクは、安定的に締め付け力が大きくなる所に定められており、原則、規定トルクで締めていればネジは緩みにくい状態となります。しかし、例えば、アルミの部品を鉄鋼材料のねじで締結したところに熱が加わると、アルミが熱膨張してボルトの座面が陥没、熱が引くとそこが隙間になり、締結力が消失して緩みが発生するケースもあります。こういった緩みを抑制する策として、座金がよく用いられています。
 ねじには様々な材質・形状があります。何気なく使っていますが、非常に繊細で奥が深い世界です。
 

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2019年01月21日

NVIDIA CUDA Toolkitインストール確認の手順

 NVIDIA CUDA Toolkitをインストール後、Toolkitのバージョンはコマンド
nvcc -V
で確認できますが、この際、NVIDIA CUDA Toolkitをインストールしたフォルダへのパスが
通っていないと、下記のようなメッセージが表示されることがあります。
プログラム 'nvcc' はまだインストールされていません。 次のように入力することでインストールできます:
sudo apt install nvidia-cuda-toolkit


 デフォルトのインストールパスは「/usr/local/cuda-??/」なので、
.bashrcへ、パスを通すために下記の設定を行う必要があります。
(例:NVIDIA CUDA Toolkit 10.0の場合)
export PATH=/usr/local/cuda-10.0/bin${PATH:+:${PATH}}
export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/cuda-10.0/lib64${LD_LIBRARY_PATH:+:${LD_LIBRARY_PATH}}
export CUDA_HOME=/usr/local/cuda

 パスが正しく通っていれば、以下のようなメッセージが返ってきます。
nvcc -V
nvcc: NVIDIA (R) Cuda compiler driver
Copyright (c) 2005-2018 NVIDIA Corporation
Built on Sat_Aug_25_21:08:01_CDT_2018
Cuda compilation tools, release 10.0, V10.0.130
posted by ぽっぽファクトリー at 22:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア開発

2019年01月20日

プレクス PX-MLT5PE 5ch同時録画が可能な地デジ+BS/CSチューナー

 地上デジタル放送とBS/CSデジタル放送を合わせて5chまで同時視聴/録画を行えるPCI Expressカード形状のTVチューナーPX-MLT5PEが登場しました。プレクス製品ではお馴染みのカード上USB端子とマザーボードのUSBピンヘッダを接続するUSB接続のTVチューナーとなっています。

【参考価格】
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 ブラケットを交換することでLowProfileスロットにも装着可能でカード裏面には接触型ICカードリーダーを搭載しており、別途カードリーダーを用意する必要はありません。TS抜き運用BonDriver導入などは自己責任となります。
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2019年01月19日

AMD Athlon 220GE/240GE GPU内蔵エントリー向けCPU

 AMDからエントリー向けCPU、Athlon 220GE/240GEが発売されました。ZenアーキテクチャのCPUコアを2つ(4スレッド)、VegaアーキテクチャのGPUコア(コンピュートユニット)を3つ統合したプロセッサで、Intel PentiumやCeleronと競合するエントリーモデルとなります。安価でありながら、純正ファンが付属しておりゲームなどをしないのであれば必要十分な性能を有しています。
AMD Athlon 220GE/240GE GPU内蔵エントリー向けCPU
【参考価格】
楽天市場

 Pentium Gold G5400等ではAVX/AVX2命令に非対応ですが、AMD AthlonはRyzenベースコアでAVX/AVX2命令に対応なのもうれしい所です。動作周波数はAthlon 220GEが3.4GHz、240GEは3.5GHzでありながらTDPは35Wと省電力です。Socket AM4マザーボードで利用可能で、microATXマザーボード製品との組み合わせで小型PCを構成可能です。
posted by ぽっぽファクトリー at 02:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | PCハードウェア