2010年07月14日

ルネサス μPD720200A/省電力USB 3.0ホストコントローラ

ルネサスエレクトロニクスから、5Gbps転送に対応したUSB 3.0
ホストコントローラ
「μPD720200A」のサンプル出荷・量産
アナウンスがありました。現在、広く採用されている
μPD720200とピンコンパチで、消費電力は最大85%削減され
50mWとなりました。組み込み機器ではUSB 2.0が主流ですが、
USB 3.0も電力的には扱いやすいレベルになりました。
  
【関連記事】
PC Watch
ルネサス、未接続時の消費電力を85%削減した
USB 3.0ホストコントローラ


帯域的にフルスピードでないかも知れませんが、USB 2.0
機器を併用する事を考えるとVIA VL800のように
4ポート対応品の登場が待たれます。
posted by ぽっぽファクトリー at 18:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 組み込み・回路設計

2010年04月18日

DECULTURE PT2X2のFPGAコンフィグレーションデータについて

地デジチューナーカード「DECULTURE PT2X2」
仕様・回路構成が有限会社アースソフトのPT2や
SDRAMデータバスビット幅32bit仕様のPT1に似ており、
Xilinx SpartanのFPGAコンフィグレーションデータを
コピー・リバースエンジニアリングしているのではとの
憶測が飛び交っています。

現在販売されているFPGAは、コンフィグレーション
ビットストリームデータの暗号化・ID認証を行う
セキュリティ機能を実装
していますが、PT2/PT1が
どのソリューションを選択しているかは不明です。
(少なくとも外部デバイス認証用のセキュリティ
デバイスはPT2/PT1には実装されていない)

全ては製品が発売され、その動作・振る舞いから
DECULTURE PT2X2の正体が判明するでしょう。
posted by ぽっぽファクトリー at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(3) | 組み込み・回路設計

2010年03月18日

ルネサス SH-Mobile MT1/携帯電話向け地デジフルセグ対応LSI

ルネサステクノロジから携帯電話向けアプリケーション
プロセッサで業界初となる地デジフルセグ視聴/録画に
対応したLSI「SH-Mobile MT1」が登場します。
携帯電話・PND(フラッシュメモリカーナビ)で、
フルセグ対応の機器が登場するものと思われます。

【関連記事】
AV Watch
ルネサス、業界初の携帯電話向け地デジフルセグ対応LSI
−フルHD映像を省電力で処理。SDカードにAVC録画可能


フルセグ受信、SDカードI/Fアクセス等を包括しており、
現在、チューナーが別売される場合もあった2DINカーナビ
の低価格化にも寄与しそうです。
動画処理用のVPUは、フルHD/30fpsに対応しており、
携帯機器にはややオーバースペックな感もあります。
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2010年02月19日

act_tsk iact_tsk でスタックオーバーフロー/μITRON

話の成り行きで、HOS(μITRON仕様のOS)で遊んでいます。

H8/3694Fにシリアルデバッガとカーネル入れると
静的に見積もってRAM領域が残り512バイトぐらいだった
のですが、案の定というか、少し大きなデバイスドライバを
書くと、意図しないタイミングでスタックオーバーフロー発生。
プログラムが暴走します。

今日、ハマったのがI/Oの割り込みハンドラ内で
iact_tsk した瞬間にプログラムが暴走する現象。

コンパイル時の静的なメモリ見積もり時に、サービスコール
発行でカーネル内でどれぐらいスタックを使うかも
考えておく必要があるという事でございますね。


試した限りでは iact_tsk で毎回タスク起動するより、
while(1) 内で slp_tsk で起床待ち状態にしておいて、
wup_tsk iwup_tsk で待ち解除する方がスタックに
優しいようです。
(あくまでHOSの実装では・・・という話しです。)

μITRONの仕様では、内部構造までは定義されてません。
(PDF:μITRON 4.0仕様 Ver. 4.03.03)

メモリじゃぶじゃぶとは言いませんが、もう少しだけ
RAMに余裕のある環境じゃないと、問題解決と理解に
時間がかかります。先生、もう勘弁してください。
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2010年02月18日

HOS(μITRON仕様のOS)で遊んでみる/ポリテクセンター中部

話の成り行きで、ポリテクセンター中部へ来ています。
豊田からだと、車で1時間ぐらいかかります。意外と遠い。

私が学生の時は、電子工作用や教育現場の教材といえば
Z80でしたが、最近はH8ですね。開発環境も揃ってるし、
凄い幸せ。H8/3694F(H8Tinyきゅん)と
Hyper Operating System(μITRON仕様OS)という
勉強にしか使えない(シリアルデバッガとカーネル入れると
RAMが残り512バイトちょいしかありません)
環境でございますが、これぐらいの規模だと全体に目が
届きますし、有限資産との格闘(何を積むか/何を捨てるか)
の醍醐味も味わえて面白いです。(仕事でこんな環境は嫌)
ポリテクセンター中部/雇用・能力開発機構

RTOSといっても、実体はリアルタイムカーネル。
CPUのためのデバイスドライバといっても過言ではない。
デバイスドライバというとカッコ良いですが、
組み込みで開発やってる人なら、たぶん、みんな
それらしい事は普通にやっているはず。
それを、リアルタイムカーネル上で独立したタスクとして
動作するようにラップするだけ。
外部とのインターフェースが、OS仕様に則っていれば
内部の記述は自由。

ガイドラインに沿った移植性を考慮した実装まで
考えると少し慣れは必要ですが、
CANとかシリアル通信用のデバイスドライバぐらいなら、
60分ぐらいで書けるレベルでございますね。
posted by ぽっぽファクトリー at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 組み込み・回路設計