Xbox 360 XCGPUでは、45nm化され従来GPUとCPUが別ダイ
だった実装がCPU+GPU SoCとして1ダイ化され消費電力と
製造コスト削減に成功しています。

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Xbox 360の45nmプロセス統合チップ「XCGPU」Xbox 360ではCPUをIBMが
VHDLで、GPUをATIが
Verilog HDLで
設計していたようです。システム統合に伴い、ATIのRTLを
VHDLに変換し、IBMによりVHDLベースで検証・合成・レイアウト
が進められたものと思われます。
最初から、マイクロソフトがカスタムチップを発注する際、
IBM・ATI双方のベンダにRTLをVHDLかVerilog HDLの
どちらかで設計するか仕様を出せばよかったのでしょうが、
IBM、ATIとも自社のIP、検証フローを活用したい思惑から
バラバラのハードウェア記述言語を選択したのしょう。
CPU論理設計は、シミュレーション速度からVerilog HDLが
多く使われているようですが、IBMがVHDLで設計していたのは
意外でした。
posted by ぽっぽファクトリー at 00:00
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組み込み・回路設計