2019年01月04日

MemTest86 V8.14 2019年1月4日リリース版

 定番メモリチェックソフト MemTest86 V8.14 が登場しました。USBメモリへ書き込みを行い、ブータブルUSBメモリを作成する機能もあり便利になりました。新しいUEFIシステム対応版で、クラッシックBIOSシステムの場合、MemTest86 V4.3.7を利用する必要があります。

【関連ページ】
MemTest86 - Official Site of the x86 Memory Testing Tool

Version 8.1 4/Jan/2019
Fixes/Enhancements
Added version information and total CPU threads to test summary screen
Increased maximum number of CPU threads to 256
Added text colour to error messages during testing
Added Mac Mini 2018 to blacklist which sets the lower address limit to 0x1000 by default
Fixed bug in detection of hyperthreads when the number of CPU threads exceeds the maximum
Fixed incorrect JEDEC manufacture names (Bank 10)
Fixed missing RAM part number / serial number obtained from SMBIOS in HTML report
Fixed incorrect channel/slot number for ECC errors on Skylake-SP chipsets
Fixed bug in specifying the number of test passes for Free version
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2010年10月13日

MicrosoftがAdobeを買収する可能性/Appleに対する牽制

米Adobe Systemsが米Microsoftの買収ターゲットになっている
かもしれない・・・との報道がありますが、実際、
Internet Explorer 9 Beta 64bit と合わせて64bit Flash Player
をリリースする
など、この所両者の関係は良好です。
  

AppleはiPhoneやiPadでFlashアプリを認めない方針ですが、
マイクロソフトとしても自社のSilverLightと競合する
Flash Playerは目障りでしょう。とはいえ、マイクロソフトと
Adobeの競合分野は意外と少なく、稼ぎ頭のOFFICE類は
競合しておらず、苦手とするDTP映像分野を大きく補完できる
為、買収によるメリットは大きく見えます。
マイクロソフトにとって真の敵はGoogleになりつつあり、
今後の動きが注目されます。

【関連記事】
ITmedia News
「MicrosoftがAdobe買収の可能性」の報道

一つの側面として、このような交渉は水面下で行われるもので、
故意にリークして相手(Apple)の動きを牽制しているものと
思われます。Adobeには、旧文法を引きずり肥大化した為に
バグの温床となっているActionScriptをクラッシック扱いに
して、できれば新しいプラットフォーム上で再構築して
欲しいのですが、仮にマイクロソフトが買収すれば
SilverLight上に展開されることになるのでしょうね。

Microsoftは失敗続きの携帯端末OSで鳴かず飛ばすですが、
個人的には、今の段階でMicrosoftがAdobeを買収する可能性
は限りなくゼロで、あくまでAppleに対する牽制で終わる
話に留まりそうです。
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2010年09月17日

Adobe Flash Player Square/64bitネイティブ対応版が登場

Adobe Flash Player待望のの64bitネイティブ対応版が
IE9ベータ版リリースに合わせてGPUハードウェア支援を
サポートして登場しました。
  
【関連記事】
窓の杜
64bit環境とIE9のGPU描画支援に対応した
「Adobe Flash Player」のプレビュー版


IE9・GPUアクセラレーションサポートブラウザの登場
により、64bit版Webブラウザへのシフトが加速しそうです。
Flashコンテンツを利用できるようになり、いよいよ
環境が整いつつあります。
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2010年08月04日

Open Hardware Monitor/オープンソースハードウェアモニター

 CPU・HDD・マザーボード・GPU等のデバイスごとに、温度や回転数等のセンサーの情報を表示するモニターソフトの開発がオープンソースで行われています。32bit版/64bit版のWindowsに対応し、.NET Framework 2.0以降が必要ならなが、新デバイスへの対応が迅速でほとんどのマザーボードで対応可能なのが魅力です。
Open Hardware Monitor/オープンソースハードウェアモニター

【関連記事】
窓の杜
オープンソースで開発されているハードウェアモニター
「Open Hardware Monitor」


私は、CPUIDのHWMonitorを使っていましたが、こちらへ乗り換えました。なかなか良く出来たソフトです。夏場はHDDやCPU温度管理が難しい時期ですが、ファンやレイアウトを改善して乗り切りましょう。
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2010年06月24日

Firefox plugin-container.exe プラグインプロセス分離

Webブラウザ「Firefox」で、プラグインの別プロセス実行
(Out of Process Plugins)がサポートされました。
  
FlashやSilverlight等を使ったページにアクセスすると
plugin-container.exe がロードされ、別プロセスで
プラグイン機能が実行されています。
Firefox plugin-container.exe プラグインプロセス分離

【関連記事】
窓の杜
「Firefox」v3.6.4が公開
プラグインプロセスを分離してソフトの強制終了を防止


プラグイン毎に別プロセスで実行される訳では無く、
FlashやSilverlightなどが1つの plugin-container.exe
内にラップされ実行されます。
また、1回 plugin-container.exe がロードされると
Flashを使っていないページへアクセスしても
plugin-container.exe は常駐したままになります。
(Firefox.exe 終了時に plugin-container.exe がアンロード)

パフォーマンス・メモリ効率を考慮すると、妥当な実装です。
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