


豊田市南部でも一日中雪がほぼ断続的に舞い、しっかり雪化粧しました。

日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)も明瞭で、二つの収束帯がぶつかる形で濃尾平野へ断続的に雪雲が流れ込みました。

名古屋では日中の気温も氷点下で推移し、1976年12月28日に記録した最高気温-0.2℃以来の真冬日かと思われましたが、午前0時過ぎに0.5℃を記録しており真冬日記録を逃しました。寒冷渦が隠岐から若狭湾へ突っ込んでくる形でしたので、寒気の南下が遅れました。名古屋は、季節風の風向き一つで大きく降雪量が変わりますが、今回の降雪は王道でありながらも珍しいパターンでした。