nVidiaの次期ハイエンドGPUも、一つの実装形態として
マルチGPUが検討されているようです。
【ニュースサイト】
北森瓦版
NVIDIA ハイエンドGPUの行く末〜D8EとD9E
AMD(ATI)も、同時期にハイエンドでRV670によるマルチGPUを
検討しているようですが、
これは普及しつつあるVista Aeroで多くのアプリケーションが
GPUのシェーダを活用した描画の恩恵を受けられるようになり、
OSの描画においてもマルチGPUがパフォーマンス的にも
将来的に意味のあるソリューションになりつつあるのと、
2チップ化することでよりよい電力制御を実現する両方の
側面がありそうです。
ハイエンドGPUのダイサイズを縮小したいと考えているのは
AMDもnVidiaも同じでしょうね。
今後、高速な描画を行いながら、GPGPUにより数値演算処理を
平行して行う等、描画用GPU/演算用GPU等の様に
機能的に複数のGPUを使い分ける事も出てきそうです。
(その方が実装しやすいですし、パフォーマンスを保障しやすい)
問題は、コストだけでしょうが、ハイエンドGPUだけを
捕らえればペイできるでしょう。
パフォーマンス的な側面/発熱・電力的な側面双方で
マルチGPUは、思っている以上に必然になりつつあるのかも
知れませんね。環境は整いつつあります。
2007年09月28日
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