2011年02月05日

Sapphire IPC-E350M1/GPU統合プロセッサFusion APU AMD E-350 Mini-ITXマザーボード

 Sapphireから、AMD初のCPU・GPU統合チップ Fusion APU AMD E-350を搭載したMini-ITXマザーボード IPC-E350M1 が登場しました。APUのCPUは、Bobcatと呼ばれるアウト・オブ・オーダー型のマイクロアーキテクチャの新コアで、デュアルコア構成となっています。Radeon HD 5000をベースにUVD3を搭載するGPUコア、メモリコントローラ、ディスプレイコントローラなどが統合されています。拡張スロットとして、USB 2.0×4、USB 3.0×2、Bluetooth 2.1+EDR、PCI Express x16、Mini PCI Express x1、SATA 6Gbps×5、e-SATA、アナログRGB15、Single Link DVI、HDMI出力を備えます。
Sapphire IPC-E350M1/GPU統合プロセッサFusion APU AMD E-350 Mini-ITXマザーボード
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 チップセットFCHは上位モデルのHudson-M1(A50M)となっています。マザーボード側でDDR3-1333に対応したモデルも登場予定ですが、このモデルはAPU仕様のDDR3-1066対応となっています。対応OSは、Windows Vista及びWindows 7(32/64bit)となっており、Windows XPはサポートされません。この辺りはIntel Atom D510ではサポートされるだけにやや残念な所です。もっとも、Atomとは比べものにならない強力なGPUを備えていることから、Atomで苦しいWindows 7が実用域に降りてくるだけに問題無いでしょう。
posted by ぽっぽファクトリー at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | PCハードウェア
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