2008年08月28日

faceAPI/画像処理フェイストラッキングへのCUDA GPGPU活用

GPGPUを用いて、画像処理によるフェイストラッキングを
行おうとする試みがあるようです。
特徴点追跡を用いた各オブジェクトパーツレベルでの
トラッキング処理は、画像処理では一般的に行われており、
移動体検出やパターンマッチングなど、汎用画像処理への
GPGPUの活用が期待されます。

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画像処理でGPGPUを活用する上での強みは、複数のフィルタや
モデルを用いて同一入力画像に対して並列処理できる事に
あります。並列処理した結果を基に、優位性を判定する事で
ロバスト性向上にも繋がるでしょう。
またもう少し粒度の細かい処理でも、例えば輝度の高い所を
1フレームの画像内から検索するような処理も、
GPUの得意分野です。過去に遊びで実装した時は「ぇー」って
感じでした。CPU処理では、どうしてもシーケンス処理
になりオーバーヘッドが生じます。
posted by ぽっぽファクトリー at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア開発
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