2008年02月04日

Windows 7/Vista PAE 32bit OS延命の可能性

2011年の出荷が予定されているVistaの
次のコンシューマ向けOS「Windows 7」ですが、
64bit統一とはいかず、32bit版と64bit版の双方の
出荷が計画されるようです。

32bit OSでは、リニアな4GBのメモリの壁は
存在しますが、PCを利用する理由の多くは
Webサービスの享受であり、32bit OSで十分という
実情はあります。
Driverの提供さえされれば、多くのユーザは
問題はないはずですが、その開発ペースは
なかなか高まってきません。

そんな中で、従来コンシューマ向けOSでは、4GBまでしか
サポートされていなかった
Physical Address Extension(PAE)や
Address Windowing Extension (AWE) のサポート

積極的に行う可能性はあるのでしょうか?

【関連ページ】
マイクロソフト
オペレーティング システムおよび PAE のサポート

古きMS-DOS時代のEMSを思い出しますが、
Windows Vista SP1でもPAEの積極的な
サポートは見送られている
ようです。

アプリケーションからPAEを意識した実装をする
必要がある等の問題がありますので、
x64へと舵をとった現在の状況では、
その可能性は少ないように思います。
posted by ぽっぽファクトリー at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | PCソフトウェア
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