2010年03月11日

10・15 JC08モード 交流電力量消費率/一充電走行距離 国土交通省審査値

いつもホンダエアウェイブの燃費を報告していますが、
いよいよ発売となる電気自動車 『i-MiEV』のカタログを
見ていたら気になる記述がありました。

『i-MiEV』主要諸元 (国土交通省審査値)
10・15モード交流電力量消費率:125Wh/km
10・15モード一充電走行距離:160km


10・15モードは、燃費測定方法と同じ名前なので、
10モード走行パターンを3回、15モードの走行パターンを
1回として、電気自動車でも同じ走行パターンで
計測しているものと思われます。
燃費基準の方は、JC08モードというより実走行に近い
走行パターン(コールドスタートでいきなり加速など)へ
移行しますが、交流電力量消費率と一充電走行距離も
今後は、JC08モードで計測されるのでしょう。
(国土交通省審査値なので、車の車両重量相当の負荷を
かけて、シャーシダイナモ上で行うはず)

交流電力量消費率とバッテリー容量、一充電走行距離
の関係がよく分からない。i-MiEVの

交流電力量消費率:125Wh/km
一充電走行距離:160km
バッテリー総電力量:16kWh

を考えてみると、満充電なら 16kWh * 1000 / 125で
128km走れそうだが、公表されている数値は160kmである。
逆に公表されている数値 160km を基準に考えると、
16kWh * 1000 / 160 で 電力量消費率は 100Wh/km と
言えなくも無い。
前者は充電無しの単純な消費電力的には 128km なんだけど、
減速時のエネルギー回生等で頑張って 160km ぐらい
走れるという風にもとれる。
(回生は、そんなに大きくは効かない気もするが・・・)
後者は、エネルギーロス(充電効率・モーター効率など)
により、電力量消費率が理論値より悪くなる為、それを
踏まえているようにもとれる。

ここで言う所の交流電力量消費率は、何がどこまで
含まれているのかよく分からない。


電気自動車・プラグイン ステラは

交流電力量消費率:105Wh/km
一充電走行距離:90km
バッテリー総電力量:9kWh

である。ステラの方が効率は良いようにも見えるが、
ステラは「自社計測値」とあり、国土交通省審査値で
無い為、単純に比べられない可能性がある。

と思ったら、車両重量を忘れてた。
i-MiEV:1080kg ステラ:1010kg であり、
やはり単純に比べられない。
posted by ぽっぽファクトリー at 01:20 | Comment(2) | TrackBack(4) | 自動車・鉄道関連