データベース・フィールドのNULL判定に使える
「Nz 関数」なるものが、Microsoft Accessには存在します。
「IsNull」じゃねーのかよと思いながら、まぁ、良いか
と使ったのが間違いでした・・・ orz orz
Accessの上では、ちゃんと走るんですが、ODBC経由で
アクセスすると「式に未定義関数 'nz' があります。」
とエラーメッセージダイアログが。

調べてみました。
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載した
マイクロソフト製品の問題として認識しています。
うっ、そんなアホな。
皆さん、Nz() 関数、EuroConvert() 関数、Eval() 関数とか
怪しい関数は使わないようにしましょう!!
例えば
Nz([フィールド名])
Nz([フィールド名], "")
は
IIf(IsNull([フィールド名]), "", [フィールド名])
と同じ動きをしますので、IIfに全て置き換えました。
ODBC経由でもIIfなら問題なしです。
でも、ここにも罠が。IIfも Access と心中するつもりなら
良いけど、IIf は SQL Serverでは使えないんですよね。
同じ会社の製品なのに、この一貫性の無さはどうした
ことでしょうか?
逆にSQL ServerやOracleで使えるCASE文がAccessでは
使えないし、もう知らないって感じでございます。