NVIDIAが、Intel X58 ExpressチップセットでのSLIを
nForce 200無しでも解禁するようです。
GPGPUを強力に推進する事に注力している同社ですが、
顧客からの要求から、方針を大きく方向転換したようです。
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Intel X58はネイティヴでSLIに対応できるようになる
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Intel X58チップセットでのネイティブSLI対応を緊急発表
nForce 200の存在意義は益々薄れた形で、相当ニッチな形に
なりそうです。SLIへの対応については、ULI M1695/M1697での
SLI対応マザーボード等、過去に発売された製品を見ると、
NVIDIAによりSLIが動作できないようにドライバが改変された
経緯がありますので、何か特別なハードウェア設計が
必要なのではなく、ソフトウェアによる制限をかけている
だけに思えます。
AMD CrossFireにように、当面はSLIをオープンな規格にする
つもりは無いようですが、OpenCLやDirectX11によるGPGPU
環境の標準化が進もうとしている中、CUDAが生き残れるのかは
ソフトウェアベンダの支持にかかっています。
今回のIntel X58 ExpressチップセットでのSLI対応は、
こうした声を無視できないNVIDIAの置かれている厳しい
立場が見え隠れします。
2008年08月29日
Internet Explorer 8/JavaScript レタリングエンジン高速化
マイクロソフトから、次世代ブラウザInternet Explorer 8の
β2がリリースされました。
次世代ブラウザは、どれもスクリプト処理の高速化に主眼が
置かれているようです。(関連記事1、関連記事2)
【関連記事】
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マイクロソフト、高速化し便利になった「IE8 ベータ2」提供開始
〜フィードバックを呼びかける
ユーザーインターフェイスは、IE7ベースですね。
レタリングエンジンもIE7互換モードを備えるなど、
過去との互換性も重視した実装になっています。
しかし企業内システムでは、まだIE7にすら対応していない
所も多くあります。企業内へ広く浸透させる為に、
レタリングエンジンとユーザーインターフェイスの
両方で「IE6互換モード」を備える事に、潜在的なニーズが
あるように思えます。
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